2010-01-01から1年間の記事一覧

No.13 『 オアシス 』

『 オアシス 』 作詩:小沢幸一 砂のない東京のビルに埋もれて 我を押し殺し 働いて 生きる望みも もたぬまま 暮らしている 人の心の中にも 必ずあると思うんだ オアシス 古里の山に 自分を見つけに 行く所 陰りだらけの 社会の枠に 無理して飛び込む 人たち…

 No.12 『 BETーTOWN 』  

『 BETーTOWN 』作詩:小沢幸一 また、いつもの夜が来た 今日、一日の仕事(ノルマ)が終わった しがみつく、ハンドル 思いのほか 踏み込めない アクセル&ブレーキ あせる気持ちと うらはらに 車はスピードをKeepして 帰ってきたよ bedtown 安め…

No.11 『明日に向かって翔べ!!』 

『明日に向かって翔べ!!』 作詩:小沢 幸一 しばらくは 逢わないでいよう 知りすぎた 二人だから お互いのわがままを 許してしまいそうだから 燃えゆるような 朝焼けにも 二人で見るのは 今日、限りにしよう 朝のCoffee 飲みほしたら ハンドバックに…

SAILING’80 零 〜いま、新しい航海〜 Oz

Ozレーベル第1弾!1979年作品 SALING’80s ALBUM 「 零〜いま、新しい航海〜」 小沢 幸一 SIDE A SIDE B 明日に向かって翔べ!! 流星雨 BED−TOWN DON’T WORRY オアシス ZERO [零] 海 歴史はくりかえす=…

No.10 『FOREVER LOVE 』 

『FOREVER LOVE 』 作詩:小沢幸一 FOREVER LOVE あなた わりきれない男と笑ってもいい FOREVER LOVE あなた しつこい男と 嫌われてもいい あなたが他の男へ 嫁いで行くなら FOREVER LOVE あなた 時代は変わっ…

No.9 『  忘れてたまるか!!』 

『 忘れてたまるか!!』 作詩:小沢幸一 忘れてほしいと手紙が届く 季節のあいさつもない便り あんなに燃えた 夏の恋 魔がさしたと わりきれるのか 冗談じゃない 別れの手紙一枚で 忘れられるわけない 秋が過ぎて やがて来る冬 心が寒いままで 春はいらない…

No.8  『 脱!!都会=1978=』

『 脱!!都会=1978=』 作詩:小沢幸一 迷路のように細かい道 同じ形の家並み 何処へ行っても 冷たいコンクリート 夏は暑くて 気が狂いそうだし 冬は他人(ひと)の冷たさに 身も凍る そういえば近頃 何故か妙に 地盤が低くなって来た このままでは 海…

No.7 『  いつのまにか 』

『 いつのまにか 』 作詩:小沢幸一 どうして 大人になったのなんて 聞かれても ぼくには答えようがない じゃあ君はどうして 子供でいられないの 聞き返したら 答えてくれるのかい いつも知らぬ間に 年をとって 積み重なって 今の歳 幼ない頃のぼくには 何処…

No.6 『 俺の胸の中へ 』

『 俺の胸の中へ 』 作詩:小沢幸一 俺との暮らしに疲れたと 強がり言って 雨の中 お前は俺の声を ドアの音でかき消して出て行った 今では誰かと 暮していると 行きつけの店で 耳にしたよ 幸せならいいけれど 少しでも不幸なら いつでも 帰って来いよ 勝手知…

No.5  『 小さな灯 』

『 小さな灯 』 作詩:小沢幸一 そよ風にも 消えそうな そんな小さな灯だけど いままで何人の人々が この灯に勇気づけられただろう 悲しみ 苦しみ 日々のとまどい 小さな灯が支えとなって 今日まで 暮らして来たのさ 揺れる炎は 生きてる証し 精一杯の力を出…

No.4   『  恋人通り <公園通り> 』  

『 恋人通り <公園通り> 』 作詩:小沢幸一 夏は人をおしゃべりにする 心の窓をあけっぱなしにする そして ふたりの恋人通り また ひとつ ふえて行く たった一枚の便せんに 書いた 私の不安な気持ち 察っしてあなたは 電話してくれたっけ はじめは手さえ握…

No.3 『 SUMMER SCENE 』

『 SUMMER SCENE 』 作詩:小沢幸一 長い長い休みも 始まったばかり 窓の外には ナィーブな風が吹いている ぼくの部屋は とても一日でうめられない 何も言わずギターは立っている 疲れも知らず 暗い部屋で 机の上だけ サーチライトの丸い灯り 蚊…

No.2  『 うみ町 』

『 うみ町 』 作詩:小沢幸一 海に魅せられて 旅立つ 俺 ギター抱えて 汽車に乗ったよ あの娘の事は 忘れてしまおう あいつとならば もう大丈夫さ あの娘には俺しか いないんだなんて 思っていた 自分が今は恥ずかしい 旅の途中で 潮の香りが 気に入った町で…

No.1   『 心はBLUE 』

『 心はBLUE 』 作詩:小沢幸一 今の自分が嫌いなのさ 哀しみを素直に 受けとめられなくて 人間同士の関係(つながり)が 妙にうっとうしい 秋 寒い世界は 氷の模様 つまづいた人生を 軽く小石を蹴るように 捨てられるのか 逃げる時の口実の 自由という…

No.0 『 NEW SCENE 』@小沢幸一

【FREELIFE Archive】−『NEWSCENE』 Kouichi Ozawa First ALBUM “New Scene” “NEW FREE LIFE RECORDS INC” 『 NEW SCENE 』 FRL−1501 ONE TWO 心はBLUE 俺の胸の中へ うみ町 いつのまにか …

Web program 『 小沢 幸一 詩集に寄せて 』  

Web program 『 小沢 幸一 詩集に寄せて 』 / 五十嵐 精一 この番組をご覧のみなさまへ みなさん、こんにちは。 先月の末に小沢幸一氏が逝去しました。 慎んでご冥福をお祈りします。 訃報に触れあまりにも突然で ほんとうに信じられない気持ちでした。 …

『 FREE LIFE RECORD 声明書 』 小沢 幸一

【FREELIFE Archive】−1976 『 FREE LIFE RECORD 』(声明書) 「FOR LIFE RECORD」 今を去る、七五年、六月フォーク界の大物が 四人手をとりあって会社を創立した。 そのあと俺の頭にはレコード会社創立の構造と青…

小沢 幸一詩集 ・ 目次 ・ CONTENTS

Web program 小沢 幸一 詩集 ☆ The Poetic Works Of Kouichi Ozawa CONTENTS<今後の掲載予定のタイトル一覧> 1. Web詩集/ 小沢 幸一 詩集 /COVER 2. 【 FREE LIFE PRESENTS 】 3.『 小沢 幸一 詩集 』 / 扉の言葉 4.Web program 『 …

・ 『 小沢 幸一 詩集 』 / 扉の言葉

/ フリーライフレコードは (自由な生活・きままな人生)という ポリシーを持っている。 人におさえつけられたくない (自分の作品に関しては)という気持ちの意味も 含まれている。 『 FREE LIFE RECORD 声明書 』より 小沢 幸一 SCINCE…

 Web詩集/ 小沢 幸一 詩集 /【 FREE LIFE PRESENTS 】

/ FREE LIFE PRESENTS SINCE1976 / ”The Poetic Works Of kouichi Ozawa ”

 Web詩集/ 小沢 幸一 詩集 /COVER

/ 1976−2010 WORK OF ARTS 『 小沢 幸一 詩集 』/The Poetic Works of kouichi Ozawa 小沢 幸一 ”The Poetic Works Of kouichi Ozawa ”